基本情報
- ペトラとは2000年以上前に定住していたナバテア人によって作られた大都市
- 当時はスパイスなど貿易の要衝として発展
- 1985年にはユネスコ世界遺産にも登録
- 「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」の撮影地としても有名
アクセス
- 東京 – ヨルダンは直行便がなく、ドバイやカタールなど中東経由で行くことになります
- トランジットの時間合わせて大体18時間です
- ペトラまでは首都のアンマンからバスで4時間ほど
- 私は事前に手配していた送迎車で向かいました(約3時間)
- 現地でのアクセスは徒歩をおすすめします

- エル・ハズネまでは遺跡入り口から巨大な岩の裂け目(シーク)を30分ほど歩いていきます(距離にして約2km)
- この間シークの景観だけでなく、水路を用いた貯水システムなど古代人の驚くべき技術を垣間見ることができて・・・とにかく楽しいです!(語彙力)
- またエル・ハズネ直前は一段とシークが狭く・暗くなり、宝物庫が輝いて見えるために自然の劇場とも言われてます
ベストスポット2選
正面右手の崖の裏

まずはじめに紹介するスポットはエル・ハズネ向かいの崖の裏側のスポットです
ここからエル・ハズネを望むとまるで冒険の果てに辿り着いたかのような一枚に!
また真正面は人が溢れていて写真撮りずらいので崖で隠せるのもGood Point
段差自体は30~40cmくらいで、誰でも登れますが
みんな使ってるからなのか表面がツルツルして滑りやすいのでご注意ください

崖の影側に段差があります
遺跡の進行方向(赤線)と違うため、こちらに気付く人が意外と少なかったので
待ち時間も短くおすすめです
崖の上からの眺望

続いて紹介するのは現地で初めて知った秘密のルートの先にある崖の上にあるスポット
とは言うものの何人か登っているので行けば分かると思います笑
ここからは地上からだと見にくい上部もしっかり観察することができます
あまりの装飾の細かさに重機などない時代にどうやって登って掘ったのだろうと
古代のロマンへ思いを馳せました
※こちらは整備されたルートではないので、登る際は自己判断でお願いします
写真の人間のサイズを見て分かる通り結構な高さなので高所恐怖症の人もご注意を

行き方は1つ目のスポットの更に右奥から矢印の感じで登っていきます
2つ目と3つ目の間は段差が高かったので注意してください
時間にしてだいたい10分ほどで登れたと思います
こことは別に公式ルートとして最も高いところから見下ろせる場所もあるようですので、
ガイドなどにリクエストすれば連れて行ってくれるかも
※但し2~3時間かかるみたいです…
失敗したところ(注意点)
水は多めに!
まさかエル・ハズネまでが全体の1/3程度とは思っておらず、
1番奥のエド・ディルにたどり着くまでもはや水分との戦いでした(しかもだんだん上り道)
夜道は野犬多い!
夜一人でシークを歩いているときに2匹の犬が一定の距離を保ちながらずっとついてきて
めちゃくちゃ怖かったです
特に夜は道も暗くて人も少ないのでより一層気を付けてください
最後に
死ぬまでに一度は見てほしい景色の1つとしてペトラ遺跡をご紹介しました
まるで冒険者にでもなったかのようなドキドキ・ワクワクを味わいたい方は
ぜひ一度訪れてみてください!
ちなみに夜のライトアップ「ペトラ・バイ・ナイト」(Petra By Night)もおすすめです!
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