基本情報
- 正式名称はドゥオーモ広場にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」
- 1296年に建設が始まり、1436年に完成した大聖堂はルネサンス様式の傑作として知られる
- 大聖堂の赤いドームはフィレンツェのシンボルで463段の階段を登るとドームの上に上がることができる
アクセス
- 東京 – ローマは直行便で15時間（ロシア上空を通過できれば12.5時間）
- イタリアは日本の新幹線同様に高速列車で主要都市を移動することができます
- 各都市からの所要時間は以下の通りです
ローマ – フィレンツェ 1時間30分～2時間
ミラノ – フィレンツェ 1時間30分～2時間
ベニス – フィレンツェ 2時間～2時間30分
- フィレンツの発着駅はサンタ・マリア・ノヴェッラ（Santa Maria Novella）です
- 駅からは徒歩10分ほどでドゥオーモに到着します
ベストスポット2選
3-1 ジョットの鐘楼（Giotto’s Bell Tower）
最初に紹介するのはファッション誌などでよく見る写真が撮れるスポット
高さ84mのジョットの鐘楼はドゥオーモに隣接しており、
近距離かつ同じ高さからドゥオーモを眺めることができます
展望台までは狭くて急な階段を414段登る必要がありますが、
その先には壮大で美しい景色が待っています
ただし、途中には2箇所中間地点があるため、そこで休憩したり、写真を撮ることも可能！
個人的には屋根があって涼しいし、ドゥオーモの見える角度もいいので中間地点の方が良かったです
またジョットの鐘楼自体もフィレンツェを代表する建造物です
芸術的なデザインや細部へのこだわりにもぜひ注目して下さい
3-2 バシリカ オブ サンミニアート アルモンテ（Abbazia di San Miniato al Monte）
次に紹介するのはフィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場（Piazzale Michelangelo）へ
向かう途中に立ち寄った素敵なスポットをご紹介します
手前の木々が上手く周りを隠してくれるため、遠くからでもドゥオーモがぼやけず
一枚の絵画のような写真が撮れました
ミケランジェロ広場と比べて混雑していないのもおすすめの理由です
ドゥオーモから歩いて30分以上と少し遠いですが、道中はアルノ川（Arno）沿いや宝飾店が
立ち並ぶヴェッキオ橋（Ponte Vecchio）など見どころも多いためあっという間に着くと思います
日中もいいですが、ぜひ夕暮れ時に訪れることをおすすめします
太陽が沈むと同時に赤く染まっていくフィレンツェの街並みは言葉に表せぬ美しさです
失敗したところ（注意点）
ミケランジェロ広場の混雑に要注意！
フィレンツェのパノラマ写真が撮れることで有名なミケランジェロ広場はめちゃくちゃ人気です
特に夕方は人が多いので写真に夢中になっていたらスリに遭ってたなんてことも
大事なものはできるだけ体の前かつ見えるところに持ちましょう！
最後に
花の都フィレンツェの代名詞であるドゥオーモが綺麗に見えるおすすめスポットを紹介しました
ドゥオーモ周辺だけでも十分見どころはありますが、
ダビデ像のあるアカデミア美術館など芸術作品も目白押し
イタリアを周遊する際には中間地点ともなりますので、ぜひ訪れてみてください
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