基本情報
- カンボジアのシェムリアップに位置する美しい遺跡
- 12世紀半ばにヒンドゥー教の寺院として30年もの歳月をかけて建設
- その後15世紀にクメール王朝が仏教に改宗したのをきっかけに仏教寺院に転換
- ヒンドゥー教と仏教の特徴が入り混じった独自の歴史的・文化的価値を有する
アクセス
- 東京 – シェムリアップは直行便がなく、アジア各都市を経由して行くことになります
- トランジットの時間合わせて大体10時間です

- タクシーやトゥクトゥクを利用した場合、空港 – 繁華街まで約20分、繁華街 – アンコール・ワットまでが同じく約20分
- 但し、周辺の遺跡(バイヨン寺院、タ・プローム寺院など)と一緒に巡るのであればツアーへの参加をおすすめします
- そもそもアンコール・ワットのチケット売り場とアンコール・ワットが離れている問題もあります…
- 私はVELTRA経由のツアー(https://www.veltra.com/jp/asia/cambodia/siem_reap/a/162600)を利用しました
ベストスポット2選
3-1 手前の池(右側)


はじめに紹介するのはアンコール・ワット手前の池からの景色です
古代クメール王朝の栄光がよみがえる!
近くで見て思ったのが、「アンコール・ワット」ってこんなにでかいんだ!でした
池の手前だとまだ距離はあるもののそれでも圧倒的な存在感を感じました
当時のクメール王朝がどれだけ栄えていたのか想像に容易いです
今回のツアーで特によかったのは日の出と日中どちらの時間帯も連れてってもらえたの点です
同じ場所から撮った2枚も雰囲気が違っていいですよね! あなたはどちらがお好みですが?
※日の出前は非常に暗いので足元気を付けて下さい


アンコール・ワットの正面から入場し、まっすぐ歩いていくと手前に左右2つの池があります
当時のガイドによると左手の池から望む景色が有名なようですが、
私が行った時は右手の池の方が水草が少なかったので、綺麗なリフレクションが見れました
3-2 後方(東門)

次に紹介するおすすめスポットはアンコール・ワットの後ろ側(通称:東門)
アンコール・ワットは西向きに建てられており、ほとんどの場合正面入り口である西側から入場します
そして出ていくときも同じく西側を使います
そのため、東側にはあまり人がおらず、写真スポットとしておすすめなんです
アンコール・ワットはシンメトリーなつくりのため、西側からも東側からも同じ景色


今回のツアーは日中の入場時に東門から入場したため、このスポットを知ることができましたが、
西側から入場してもアンコール・ワット入り口からアクセス可能です
失敗したところ(注意点)
自由度の制約はツアー最大のデメリット!
参加してツアーには満足してますが、普段当たり前の「もうちょっと写真撮りたい」とか
「ここは興味ないからスキップ」なんて当然無理ですね笑
個人の好みだと思いますが、私自身久しぶりにツアー参加して改めて痛感した次第です
最後に
数ある世界遺産の中でも人気の高いアンコール・ワットは一見の価値ありです
独特な建築様式や彫刻技法、宗教的な意味でも唯一無二の遺跡と言えるでしょう
またアンコール・ワットの修復作業には日本が長年にわたって資金援助・技術支援を行っています
それにより美しい遺跡が後世に残され、多くの人々がその歴史と文化を楽しむことができているのは
なんだか嬉しい気分になりますね
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